豊かな森と湖の国、フィンランドから白樺のかごが届きました。
ひとつひとつ、フィンランドの職人さんが丁寧につくったものです。

北欧を代表する木、白樺。
柔らかく適度な厚みをもつ白樺の樹皮は、森で獲ったベリーやキノコを傷つけずに運べるかごとして、
また建築材料や履物としても用いられ、古くから北欧の人たちに愛されてきました。

白樺の樹皮は一年のうち限られた時期にしか手に入りません。
これを時間をかけて下処理し、熟練した職人の手で丁寧に編みこんでいきます。

やさしい感触とほのかな木の香りは、お部屋に北欧の空気をはこんできてくれます。

使い込むほどに味わい深い飴色に変化していくのも、白樺のかごの魅力のひとつです。
北欧の家庭ではいい味になったかごを何世代にも渡って受け継いでいくのだとか。
共に人生を歩んで、次の世代にも残していきたい素敵なアイテムです。

ちょっと珍しい、白樺で編んだ大きなリュックです。
肩紐は柔らかい革と白樺で編んだ紐でできていて、細部まで心憎いこだわりが感じられます。

止め具も木でできていて、抜けないようにしっかりとはまっていますので、
革紐の方を伸ばして止め具からはずして蓋を開けます。

こちら、なんとか背負うことはできますが、肩紐が少し短いので大人では位置が上すぎる気がします。
私が背負うと少し「しばかり」のようでした（汗）

雑誌がすっぽりと入る大きさなので、読みかけの雑誌を入れてマガジンラックのように使うのもお勧めです。